喰霊−零−THENIGHTレポ

kuusakenomi2009-08-13

せっかくのイベントなので、美容院で髪をセットしてもらいました。
喰霊零にあわせてもともと持っていた青い蝶の簪をさして、ちょっと変わったデザインのチャイナっぽいワンピで行きました。
新宿に向かう途中、人身事故のため1駅手前で電車が止まってしまったので、コマ劇場までタクシーで乗り付けたのですが、
降りるときにタクシーの運転手さんに「いってらしゃい」と言われました。


(;く´Д`)<も、もしかして夜のお仕事の人と間違われたの、私?


と思ってしまいました。
まぁ、そんな感じの格好だったということで脳内補完してください。


会場はコマ劇場のすぐ近くのLOFT PLUS ONE。
定員150名(予定)のところ、80番前後だったのでどんな席になるのか不安だったのですが、
入ったところ、ステージ前の一段上がったところ3列目左サイドが1席空いていたのですかさずゲット。
そこは席の前にテーブルが無かったのですが、どうやら人気がある席はテーブルが前にある席だったみたいです。


(;く´Д`)<フ、みんな分かっていないな(←大きなお世話)
(;く´Д`)<ゲストと同じ目線になる位置でかつ正面というのがお約束だろ
ハロヲタをしていた経験値を発揮し、良席をちゃっかり確保しました。
何事も経験って大事だよね。


開場からイベントスタートまでは1時間あったので、飲み物(ノンアルコール)をもらって席で待機。
ちなみにこのイベント自体の会費は無料で、全ては会場内の飲食費でまかなわれるそうです。
入場時には2ドリンク代として1000円払いました。
が、1000円以上払うと、イベント最後にある抽選会で使う抽選券が貰える、ということでしたので、2ドリンク代は使わず、追加注文という形にして1枚抽選券を貰いました。


参加者は140名程度だったようですが、会場のキャパがそんなに大きくないので、それ以上入っているような感じがしました。
10名くらい立ち見の人もいましたし。
レイヤーさんは専用席があって、20名くらいいました。
とにかく最初は暑かったです。


スタートの19:30になったので、総合司会である大将登場。
一般人代表という位置付けみたいです。
もう一人女性の方が司会でした。(通称?天の声)
それからゲストの紹介。
事前に公表されていたあおき監督・高山さん・相沢さん・稲田さんに加え、モンスターデザインを担当された栗田さん・桐ちゃんの中の人の土谷さんが登場。
原作者の瀬川先生は遅れてくるそうです。
いちおう非公式という扱いですが、
この面子を見ればお分かりだと思いますが、公式と見まごうばかりの豪華メンバーですよ。
土谷さんはちょっとあいさつしに来ただけ、ということですぐに退場。


他にも入口にみのりんからの花輪があったり(写真撮るの忘れた・・・)、
白石さんからのメッセージを稲田さんが読上げたり、
と当日都合がつかなかった方からもいろいろとありました。


イベント内容に入る前に、相沢さんのお誕生日ということでHappyBirthdayの曲が流れました。
あと大将も8月生まれということで同時にお祝い。


こんなほのぼのとした雰囲気の中、イベントスタート。
第1部はレイヤーさん・同人作家さん・あと造形物(マイケル12号・喰霊仕様ダーツ・フィギィア等)の紹介がありました。
大将のレイヤーさんの紹介の際の「黄泉のみなさんです」には笑った。
まぁ確かに複数人いますけど。


その途中で瀬川先生登場。
実は一度お見かけしたことがあったのですが、
あいかわらずマンガ家さんに見えないくらいカッコイイですよ。
一般的な感想ですが、ここ数年私が会った人の中ではダントツでビジュアル良いと思います。
(かといって、自分の好みっていう訳ではないのですが(汗))
締め切りが迫っているようで若干やつれているようでしたが。


ここからはダイジェストで。
 ・スタッフから進呈されたマイケル12号に瀬川先生かなり喜ぶ。
 「これを参考にして書けるのでアシスタントが喜びますよ」って、本末転倒な発言

 ・同人作家さん(エロ担当)にあおき監督が「誰との絡みなんですか?」と突っ込み。
 ・その後、触手ではなかったのに触手がキーワードにw
 ・たまたま書画カメラの前に瀬川先生の席があったので、書画カメラにいろいろな物を映す役を瀬川先生が担当することに。
  先生は淡々と映してたけど、個人的には「原作者なのにアシスタント的役回りだよw」とかなり個人的にツボ。
 ・最初のほうは先生がカメラの方向を把握していなかったため、
 マイケル師匠フィギアを映す際にふんどしおしりがスクリーンにアップになるという事態が発生ww
 ・昨年の冬コミであおき監督が四課コスの方の写真を撮っていたことが判明。
  その際にレイヤーさんから「四課って分かりますか?」と聞かれ、「1話で死んじゃう人たちですよね」と答え、「知ってるんだ!」と喜ばれたそうw
  ちなみにレイヤーさんは監督だと気づいていなかったし、覚えていないそうです。
 ・高山さんの生「ピルス!」を拝聴。
 ・同人作家さんが喰霊3・4話辺りのほのぼのとしたところを書いている、という話のところで、
  高山さんが「楽しいのが一番ですよね」とコメント。
  思わず


  (;く´Д`)<どの口が言うんだ


  と思ってしまいました。
 ・リアル岩端さんは本当にリアル。
 ・途中でレイヤーさんが着替えて、冥姉さん登場。


こんな感じで約1時間の第1部は終了。
いろいろとあったんだけどかなり書き漏らしているような気がします。
間に40分の休憩を挟み、第2部スタート。
ちなみに休憩の間は撮影会でした。
私はレイヤーさんの写真は撮りませんでしたが、かなり写真列が出来ていました。


第2部の頭は質問コーナー。
事前に受け付けていた質問をゲストにぶつけるというもの。


【瀬川先生】
 1.最初の作品がアニメ化ということでプレッシャーはなかったか?
 →「それはあったと思いますよ〜」という瀬川先生らしいとらえどころのない回答。


 2.喰霊の連載は続いているけれど、次に挑戦するならどんな作品が良いか?
 →考えたことがないっぽかったです。
  とりあえず今の連載をちゃんと着地させたい、とおっしゃっていました。
  「自分はいろいろキャラを出すんですけど、そのキャラの背景をちゃんと書かないので」という発言に、会場内が(うんうん)的な雰囲気になったのがまた個人的にツボw
  喰霊が連載になったのは、担当さんとアイデア出しをしていて「退魔物がいいのでは」ということになり、
  数本書き溜めて編集部に渡していたところ、穴が空いたときに載って、評判が良かったので連載にしようか、という話になったらしいです。
  (投げやりな感じで)「連載か〜、と思いました」という発言にまたツボwやる気あるんだかないんだかw
  瀬川先生ホント面白いな〜
  あとは、ワンフェスで高山さんに会った話とか、買ったフィギアに色が付いてなくて驚いた、という話や、自分のマンガはどこか冷めていると言われるという話をされてました。
 (最後については、高山さんは「燃える(not草冠のほう)王道展開だと思う」とコメントされていました。)


 3.会場に他に質問がないか振ったところ、コス席から衝立タヌキの名前がないのか?という質問
 →最初は名前を考えていたけれど、なかなか登場させる機会がなくて、登場させることができた時には名前を忘れていた


  (;く´Д`)<やばい、ホントに面白い


 コス席から「ポコ〜」という声が上がったので、
 瀬川先生「ぁ、じゃ、それで」
 ということで「ポコ」に決まりましたw


ここで瀬川先生は退席。
10巻(8月26日発売)の告知をするはずがそのまま退席する様子を見せたので、大将突っ込む。


衝立タヌキの話は相沢さんが引き継いで、
原作がアニメ化されたらあの声を狙っているけど水原さんも狙っている、という話になり、
2匹いるからそれぞれやればいいじゃない、ということで落ち着きそうになったのですが、
ここであおき監督が「まぁ、片方(メス)は死にますけどね」とコメントww
たしかに1匹は登場時とほぼ同時に死亡しますね。


瀬川先生の後は、あおき監督がコメンタリーで言及していたアニメーターの横田さんが登場。
「普段紙とjpgの女の子しか見てないので、コスプレしている女の子がいる、と言われて来ました」とか泣けます。
私は行けなかったんですが、ユーフォーテーブルカフェの喰霊-零-原画展の奥に飾ってあった黄泉半乳?の絵は横田さんが書いたそうです。
原画展つながりの話になり、もらえたコースターの絵柄の一つはナツキのシャワーシーンだったという話に。


質問コーナーは続きます。
【あおき監督】
1.「的(まと)Tシャツ」は何着か持っているのか、1着なのか?
 →1着を大切に着ているそうです。
  ここで話題の的Tシャツを取り出し、ポロシャツの上から着はじめる監督。
  着るんだw


【高山さん】
1.水原さんの高山さんのマネが似てないと不服そうでしたが、今はどう思っているのか?
 →似てないですよね?と周りに同意を求める高山さん。
  稲田さんがフォローして、「それ単体では似てないんですけどたまに感じが似ている時はありますよ」と言っていました。
  確かに似ている訳ではないんですけど、水原さんの高山さんのマネを何回も聞いていると「ぁ、今のは似ているかも」という瞬間があります。
2.黄泉が携帯を切った後、2人の間になにがあったのか?
 →内緒です。
  (え〜、という会場からのツッコミを受けて)マックでだべっていた。
  シナリオ段階でも監督から「これってホテル的な何かですかね?」という話があったけれど、
  コミックス第2巻で「手を出しておけばよかった」という紀之の発言があったので、2人の間には何もなかったはず。


【相沢さん】
1.室長の声で「いけない子ね」を言ってください。
 →相沢さん照れながら披露。
  あと、室長のイメージを今日壊してしまってごめんなさい、と言っていましたが、
  かわいらしい方でそんなことないのにな、と思いました。
 その他、室長が戦うシーンは、事前に一生懸命「殴る際の声」を練習して収録したけれど、全てカットされていた、という話を披露。
 これは一応監督から「室長が一番強いという設定になっており、声が無いほうが強く感じるので」というフォローがありました。
 コメンタリーにもあった結婚指輪の件も話に出て、
 相沢さんが想像(というか妄想?)していたお相手とは、という話を振られていましたが、恥ずかしそうでしたね。


【稲田さん】
1.ナブーのアドリブで耐えられなかったことはありませんでしたか?
 →耐えられるはずがありません!
  アフレコで最初の辺りは話数を前後して収録したのですが、ナブーが「パッピュー」と言った話数(もちろんアドリブ)の後の話数ではナブー死んでましたし。
  更に死んだ時の「ナブー!」というセリフが熱演しすぎてカットされてました。


最後に監督から会場に質問ということで、
どのキャラに人気があるかを挙手することになり、黄泉が僅差で冥を上回った感じでした。
あと女性参加者が手を上げる場面があったのですが、結構手が挙がってましたね。(2割弱くらい?)


あおき監督と高山さんは果たして仲がいいのか?という大将からのツッコミもありましたが、
「仲良いですよ」と2人で肩を組んでアピールする場面も。
というか、誰から仲悪いと思われてるんでしょうかw


そしてイベント最後のコーナー、抽選会です。
ゲストの方々の色紙、大将出血サービスのお寿司割引券、1人1個もらえたチロルチョコ喰霊−零−ver)のフルコンプ(18種あるらしい!)、原画展コースターフルコンプ(裏にゲストのコメント入)、喰霊グッズ詰め合わせなど豪華賞品が当たる抽選会だったのですが、
運がない私はなにも当たらず・・・
高山さんはあいかわらずちゃんとしたサイン考えてませんでした。
そして原画展の時に何人かにサインしたけれど、なぜか「2007年」と書いていた、という話を披露w


最後は大将の「最終話の最後のセリフで」という前振りで、会場全員で「びゃくええええい」で締めw


しばらくしたら、あおき監督・高山さん・大将がまた会場に現れたので、今回のチラシをくださった大将にご挨拶。
大将から貰わなかったら今回来ていなかったかもしれないですしね。
大将から「いや、僕じゃなくって高山さんの方に行ってくださいよ」と言われたのですが、
高山さんは参加者に囲まれていたので、 
(;く´Д`)<いえ、遠くで見ているだけでいいんで・・・(←来たよ、ストーカー的な発言w)
と話したんですが、高山さんのところまで連れて行ってくださいました。
何から何までありがとうございました。 >大将


高山さんと少しご挨拶してから会場を後にしました。
そうそう、高山さんの格好が超かわいかったんです!
画像の百合ームをイメージしたと思うんですが、
崩した感じの白シャツで袖口折り返していて、ネクタイが細くて緑チェックかつ髪を結んでいるシュシュは赤チェック。
白シャツも折り返しているところはチェック模様がついていて、生地の織りもチェック。
(;く´Д`)<ディテール凝ってるな〜
と思っていたんですが、参加者が次々とお話しに来るので、服装を話題にするような時間はありませんでした。


一つ後悔したのは、DVDにあおき監督と高山さんのサインを貰っている方がいて、
(;く´Д`)<確かにそれは欲しかった!
と思いました。
持ってくれば良かった、と思ったり、でもDVD限定版のケースが割れたら悲しいからやっぱり持ってこなくて正解、と思ったり。


そういえば、何のコスもしていなかったんですが、
休憩中に「何かのコスですか?」と聞かれることが何回かありました。


(;く´Д`)<いえ、何のコスでもありません


ともちろん答えていたのですが、「冥姉さんとか似合うと思うんですけど」と更に追い討ちかけられ、冷や汗をかきました。
(;く´Д`)<(いや、どう考えてもムリだから・・・)


最後に、
良いイベントに参加することが出来て、夏休みの良い思い出になりました。
参加している方全員の作品に対する愛情が感じられる本当に良い内容だったと思います。
ゲスト・スタッフの方、本当に乙喰霊様でした!